2015年10月10日

【漫画感想】EAT-MAN THE MAIN DISH 3巻(吉富昭仁)


  
  


ハードボイルドSFの金字塔
あのEAT-MANの最新作THE MAIN DISH編の最新刊が発売されました!

2巻のラストでは、
マリを追ってゲートをくぐり現代日本に降り立ったボルト。
3巻ではその続きや、そのゲートにまつわる展開が描かれます。

異世界「トーキョー」や異世界のボルト
そして、そのボルトの保護者、、、、。
どこか懐かしい顔ぶれも登場し、
旧版とのつながりを感じさせます。
新キャラのエピソードもあり、
今後の話のふくらみを期待させます。

昔からのファンは楽しみですし
新しい読者も引き込むことのできる
これからが楽しみな作品です。






ここから余談。

EAT-MANの毎エピソードの締めくくり方のパターンに
1ページ背景のコマでボルトが洒落た一言を言う、ってのがあります。
ここではボルトの表情は描かれませんが、
きっとニヤけているかドヤ顔してると思いませんか?
このパターンは10年以上前の旧版から多用されていました。
(これがEAT-MANや吉富先生の味だと思います。)
「ドヤ顔」という言葉はここ数年で出来た言葉なので
言葉(概念)が吉富先生に追いついたという気がしませんか?

いまはドヤ顔という言葉があるため
逆にこういう台詞の時は
キャラクターのドヤ顔を描くのが普通となりました。
吉富先生は、
こういうドヤ台詞を大きく示す一方
キャラクターの表情を出しません。
これこそEAT-MANがハードボイルドSFと呼ばれる所以かもしれません。





posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする