2016年10月13日

【漫画感想】アオイホノオ 16巻(島本和彦)



アオイホノオ(16) (ゲッサン少年サンデーコミックス)



ゲッサンで好評連載中の『アオイホノオ』最新巻が発売されました。
最新16巻では91章〜96章が収録されています。


投稿作「必殺の転校生」が掲載されている
増刊少年サンデーがついに発売。
自分の漫画が載っているサンデーを手に入れた焔。
そしてサンデー編集部から、次の話が、、、、
果たして焔は、その話に耐えられるのか!?






冷静になって考えてみると
なんだかんだ言っても順調にプロになってる焔。
自分のデビュー掲載に7ページも文句書いたり
受賞コメントがふわふわしてたり
面白く描写されていますが、
これ当時の島本先生で想像すると面白さが増します。

庵野にサインを依頼されるシーンと
95章最初の驚きの表現は
ドラマ見たことある人ならニヤリとするでしょう。
ラストには雁屋先生も登場します。
受賞から急に漫画業界に巻き込まれる焔の心情を
コミカルな描写で茶化して軽く描いていますが
これは結構な大事なのでは?
何物にもなれない若者を描く漫画から
漫画家漫画に移行していくのか?

16巻は珍しくダイコンフィルム組は登場せず
一巻丸ごと焔のエピソードで進みます。
それだけ焔に大事な転機が訪れているということでしょう。

現在発売中のゲッサンでは続きが読めます。
毎月続きが気になる作品です。



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月05日

【漫画感想】背すじをピン!と 〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜 7巻(横田卓馬)



背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 7 (ジャンプコミックス)



週刊少年ジャンプに連載中
競技ダンスをテーマにした王道スポコン漫画
『背すじをピン!と 〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』の最新7巻が発売されました。

夏の全国大会「オールジャパン・ジュニアダンス・スポーツカップ」
が始まり、なんとか1次予選をくぐりぬけた土屋・亘理ペア。
今大会を最後にカップル解散を告げた綾辻と土井垣。
テレビの企画として出場し女性メインの変則リードで奮闘する御木・花園ペア。
そして圧倒的王者の風格を見せつける咲本・永島ペア
様々な思惑をのせて、2次予選がついに始まる、、、、。



全国大会真っ只中、常に熱い展開が続くすじピンですが、
7巻のキモは、なんといっても「綾辻理央」と「つちわたブースト」
この2点に尽きます。

55話〜57話までサブタイトルが「綾辻理央」と
シンプルにキャラクターの名前そのままです。
いままで凝ったサブタイトルが多い中で、
これはついに綾辻先輩メインのエピソードが来るんだなと
たくさんの期待とちょっぴりの恐怖(解散話してるので)が
心の中で頭をもたげます。


いままで、良い先輩としてふるまっていながらも
なかなか自分のことを語ったり、主張することがなかった綾辻理央。
それが解散という、自分いや、自分と土井垣のラストダンスを意識したときに
これまでを振り返り、自分がどうしたいのかを突き付けられて動き出す、
非常にカタルシスのある展開となっています。

今大会で初登場のチャンピオン咲本・永島ペアが
チャンピオンであることを強く強く演出すればするほど
綾辻のこれまで感じてきた感情に共感しやすくなります。
決して気の抜けないダンスシーンの作画も安定しており
3大怪獣のダンスのすごさを表現しています。

審査員も観客も、そして読者も
綾辻・土井垣ペアに注意を引き付けられていたそのとき、
渾身の必殺技つちわたブーストが炸裂します。
60話「不意打ち」の引きから61話「ちょっとだけの勇気があれば」の繋ぎ は
本当に素晴らしい演出です。
主人公たちのキャラクターから夏合宿での伏線、
これまでの演出などがすべてこの瞬間のために準備されてきたのではないかというほど
素晴らしい10秒間を演出します。


7巻では、2次予選結果発表までが描かれます。
ベスト体型に仕上がった金龍院は、、
土井垣・綾辻ペアの解散の行方は、、
そして不動のチャンピオン咲本は、、

まだまだ目が離せない展開が続きます。
3か月後?の8巻が待ち遠しいです。




余談:本編の構成に全く隙がない素晴らしいからこそ
   まったりとキャラを掘り下げられる番外編がすごくありがたいです。
   今回は 畔田・仙崎ペア 仲良いよな〜とほっこりしましたw


posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【漫画感想】ファイアパンチ 2巻(藤本タツキ)



ファイアパンチ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)



 宿敵・ドマとの戦いの末に斬首されたアグニは、
 首を海へと運ばれることに。
 ところが、その道中に突如謎の女・トガタが現れて
 狂気に彩られた“撮影”が始まり…!? 
 物語は驚愕の展開を迎える!!



あまりに衝撃的な展開で
「最高の1話」と評されたファイアパンチの2巻が発売されました。

主人公だったアグニはなんのその、
トガタが主導権を握り、あっというまに主人公の座につきました。
この展開はめだかボックスの球磨川禊登場時を彷彿とさせます。
このまま復讐に燃えるアグニ視点で
ダークファンタジーながら少年漫画の王道を往くと思っていたら
この透かし方です。

トガタは魅力的キャラクターではありますが、
完全な味方ポジションではないので
今後どういう立ち回りをするのか非常に楽しみです。
トガタ以外も、一筋縄ではいかないキャラクターばかりで
一寸先はどんな展開になっているのか全然予想がつきません。
すべての読者を裏切り続ける少年漫画
次の3巻ではどんなことになっていくのか
全く想像できません!!!



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする