2014年06月12日

【ラノベ感想】僕は友達が少ない 10巻


 僕は友達が少ない10 (MF文庫J)



 ■前巻参照:僕は友達が少ない 9巻
 【http://0o0o0o0o0o.seesaa.net/article/374539472.html



 慰安旅行がきっかけで、隣人部は生徒会主催のクリスマス会の準備に関わることになる。
 部員達が生徒会や他の生徒達との関係を深めていくなか、柏崎星奈は……!? 
 大人気残念系青春ラブコメディ、激動の第十一弾!




amazonやその他ラノベ感想系のブログ見てると、
このはがない10巻は大きく意見が分かれたな、と思いました。
はがないのどこに面白さを求めていたか、という
読者の読み方が明らかになった10巻でした。

 @日常系ドタバタハーレムもの

 Aラノベメタシリアスもの


大きく分けて、この2つの楽しみ方がありました。

10巻はAに比重を置いたものであり、
@を楽しみにしていた読者にとっては不満があったかと思います。

個人的にはAを楽しんでいたので、
10巻はとても楽しめました。
クライマックスにおいては、膝を打って笑うことが何度もありました。

また、あとがきによると次巻で終わりだそうで。
哀しいけれど、蛇足のない綺麗なラストになりそうで期待しています。

はがないと俺妹に関しては、
今の時代のラノベを象徴し終わらせた作品だと痛感しています。
テーブルトークRPGや剣と魔法の世界を広めた
ロードス島戦記、スレイヤーズ、オーフェンなどから
ハーレム主流の昨今のラノベブームの流れを作ったのが
俺妹でした。
そして、最初はハーレムものの皮をかぶっていたものの、
後半はハーレムもののご都合主義を逆手に取り
メタな演出で読者を驚かせたのが、本作はがないです。

時代を象徴する作品が終わるのは寂しいですが
次の世代はどんなラノベが来るのか、楽しみでしょうがないという希望もあります。

posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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