2016年06月17日

悩みどころと逃げどころ(ちきりん・梅原大吾)


悩みどころと逃げどころ(小学館新書)




  月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、
  世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。
  「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。
  それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。
  いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。
  そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、
  「いい人生の探し方」にまで発展しました。
  小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、
  「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。
  一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は
  「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、
  自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。
  立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、
  考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、
  やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!




プロゲーマーウメハラと社会派ブロガーちきりんの対談集。
非常に読みやすくまとめられており、
相当時間収録したものから選りすぐったものなのだなという印象を受けます。

お2人とも理解力がとても高いので
お互いの発言の2歩先を読んで進むような感覚で
脳みそが心地よいです。
意見が対立しても、どうしてそういう意見を持ったのか背景を聞き合い
互いを認めつつ話が進む。
ちきりん氏はこういうやりとりになることを予想して
この企画持ち込んだのだろうと思います。


ウメハラさんは、格ゲーの配信中、質問に対して
「そもそも〇〇ってなに?」
「〇〇の何を聞きたいの?」
という返しをすることが多いです。
その言葉の定義についてみんなどう考えてるのか?
試合中に、なぜそういう行動をとったのか?
どういう思考でそこに至ったのか?を聞いてほしい。
自分の思考をしっかり全部伝えたいという
ウメハラさんの格ゲーや思考に対する真摯な態度が
そうさせるのだと思います。


この対談、本になるまでにカットされたところも含めて
ノーカット版が欲しいです。
膨大な量になると思うのですが、
それでも、この二人のやりとりを全部浴びたいという欲求に駆られます。

また別のテーマで対談本を出してほしいですね。
もしくは20年後まで待ってますw
posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/439090234

この記事へのトラックバック