2016年12月03日

【漫画感想】背すじをピン!と 〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜 8巻(横田 卓馬)







 夏の全国大会、スタンダード部門がいよいよ準決勝に突入した。
 二次予選の最中に、勝利への執念から新たなスタイルを編み出した土井垣&綾辻ペア。
 果たして王者・咲本&永島ペアを追い詰めることができるか!?



週刊少年ジャンプで大人気連載中すじピンの新刊8巻は
STEP63「新世代」からSTEP71「その先」まで収録されています。

すじピンは魅力的なところは、キャラクターが生き生きと各自の感情に沿って躍動していることです。
この巻ではそれが今まで以にわかりやすく表現されています。
宮大工の気付き、御木の対抗心、金龍院ペアの決断。
ラストダンスを踊る土井垣・綾辻ペアの最後の決意、
それを知りなお立ちはだかる咲本ペア。
これだけ多くのキャラクターが想いを持って闘っている。
読者がこれを理解し物語を楽しむには、相当わかりやすく
理解を促さねばなりません。
それを可能にしたのが、各キャラ毎の心情を流れるように紹介する構成と
異常なまでの各キャラの屹立です。
見た目も、性格もかぶってるキャラが全くなく読者は引き込まれるようにキャラクターの一挙手一投足に集中できます。脇役の麹町・倉見ペアですらいい味出してます。
ダンスという躍動的な表現が常に求められる作画が高いクオリティで維持されており、
週刊連載の限界に挑む作者の姿勢が垣間見えます。

果たして、決勝の結果はどうなるのか。
そして次のラテン部門は、、、
まだまだ先が気になる1冊です。












posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック