2015年02月10日

【ラノベ感想】のうりん 9巻 (白鳥士郎)

 
 のうりん 9 (GA文庫)



■過去記事:のうりん8巻
http://0o0o0o0o0o.seesaa.net/article/391177754.html



アニメ化も果たした大人気ラノベ、のうりんの9巻です。
刊行から半年近く経過していてすいませんorz


8巻では緑園祭の準備まででした。
読者は待ちに待たされた緑園祭が書かれています。
緑園祭は体育祭と文化祭を合わせたものであり
生徒たちはもちろん、教師やOBなど学校関係者も
非常に力を入れています。
学校で育てている作物や製品など
日頃の成果を披露するに相応しい場のようです。



多少ネタバレになってしまいますが、
9巻では、「農業高校の意義」について語られています。
農業にとって、地域にとって農業高校とはどんな存在であるか、
そこに通う生徒たちはどういう存在であるのか、が語られます。
表向きはドタバタとした過剰なまでのパロディ・エロネタで味付けされていますが、
芯はしっかりとこういうところがあるのがのうりんの特徴的なところです。



早くも3月には新刊が発売されるようですので
今度こそは早く読んで記事上げたいです!


posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

【ラノベ感想】OP-TICKET GAME 2巻(土橋真二郎)


OP-TICKET GAME (2) (電撃文庫)

ラノベ消化中につき、
発売日から日数が経過している作品の紹介です。

おっぱいを賭けたチケット争奪戦が行われた1巻。
2巻ではその後、廃人と化した主人公が
今後は恋愛を模したゲームに取り組む姿が描かれます。

ゲームそのものより、
その世界に捕らわれていく7組の男子たちと女子たち、
そして主人公、の関係性の描写を楽しむ作品でしょうか。

ラノベは「キャラクター小説」の側面を持っていますが
この作品に置いては、作品におけるキャラクター一人一人の占める割合は少なく、
群像劇のような、集団としての人間が描かれています。
危機的な状況に陥った時に人はどう行動するか、
そしてそれを見てどう動くか、。。


まだまだ続編が書けそうな終わり方ですし
3巻も楽しみです。

posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

【ラノベ感想】僕は友達が少ない 10巻


 僕は友達が少ない10 (MF文庫J)



 ■前巻参照:僕は友達が少ない 9巻
 【http://0o0o0o0o0o.seesaa.net/article/374539472.html



 慰安旅行がきっかけで、隣人部は生徒会主催のクリスマス会の準備に関わることになる。
 部員達が生徒会や他の生徒達との関係を深めていくなか、柏崎星奈は……!? 
 大人気残念系青春ラブコメディ、激動の第十一弾!




amazonやその他ラノベ感想系のブログ見てると、
このはがない10巻は大きく意見が分かれたな、と思いました。
はがないのどこに面白さを求めていたか、という
読者の読み方が明らかになった10巻でした。

 @日常系ドタバタハーレムもの

 Aラノベメタシリアスもの


大きく分けて、この2つの楽しみ方がありました。

10巻はAに比重を置いたものであり、
@を楽しみにしていた読者にとっては不満があったかと思います。

個人的にはAを楽しんでいたので、
10巻はとても楽しめました。
クライマックスにおいては、膝を打って笑うことが何度もありました。

また、あとがきによると次巻で終わりだそうで。
哀しいけれど、蛇足のない綺麗なラストになりそうで期待しています。

はがないと俺妹に関しては、
今の時代のラノベを象徴し終わらせた作品だと痛感しています。
テーブルトークRPGや剣と魔法の世界を広めた
ロードス島戦記、スレイヤーズ、オーフェンなどから
ハーレム主流の昨今のラノベブームの流れを作ったのが
俺妹でした。
そして、最初はハーレムものの皮をかぶっていたものの、
後半はハーレムもののご都合主義を逆手に取り
メタな演出で読者を驚かせたのが、本作はがないです。

時代を象徴する作品が終わるのは寂しいですが
次の世代はどんなラノベが来るのか、楽しみでしょうがないという希望もあります。

posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする