2017年03月22日

シン・ゴジラ DVD版・Blu-ray版発売!!


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2016年を席巻した庵野監督が生み出した新しいゴジラ『シン・ゴジラ』の円盤が発売されました。

シン・ゴジラは、圧倒的な情報量で構成されており、一度や二度ですべてを理解することは難しく何度劇場に足を運んでも新たな発見がある作品です。円盤発売により、好きに再生&巻き戻しできる環境で、チェックできるようになります。気になるところを何度も繰り返し再生したり、画面の端など見逃しやすいところをに注目したり、
シン・ゴジラを隅々まで楽しむことができます。
早くもツイッターのフラゲ組からは「○○すげぇ!」「○○気が付かなかった!」という叫びが!
作中に使われた報道映像など細かい設定まで感じ取ることができ、掘り起こしても掘り起こしても尽きることのないシン・ゴジラの世界観を味わえます。

特典映像も豪華でスペシャル特典DISCには、
・メイキング ・アウトテイク
・プリヴィズリール ・プリヴィズアウトテイク
・CGメイキング

が収録されています。
アウトテイクは本当に見てて楽しいです。
庵野監督が何を撮り、何を取捨選択したのか。
限られた時間で私たちに何を伝えようとしたのか。
そういった葛藤が垣間見える気がします。

昨年発売の資料ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ
と合わせて見るとまだまだ発見がありそうです。
私たち人間がシン・ゴジラを倒せる(しゃぶりつくせる)日は、はたしてやって来るのでしょうか。





    







posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

【映画】咲-Saki-

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映画の『咲-Saki-』見てきました!
池袋行く用事があったので、時間調整してシネマ・ロサへ。
平日の16時開始なこともあって、結構空いてました。
学生さんっぽい男性がまばらに居たくらいですね。


個人的には大満足でした!
以下見どころ。


■役者さんがスゴイ!

TVドラマ版を未視聴で行ったので、
キャラがどんな感じになっているのか全然知らない状態でした。
ポスターとかのビジュアル見る感じでは、アニメアニメしい制服や髪型のキャラ(特に龍門渕)はどうしてもコスプレっぽく見えるなーくらいの感想で。

映画が始まってみると、最初あった違和感もどんどん気にならなくなります。何がスゴイって、声の演技なんです。TVドラマ時に話題になった廣田あいかさん(片岡優希役)のくぎゅボイスはもちろん、加村真美さん(福路美穂子役)の堀江由衣っぽい抑揚の付け方とか、あのさん(東横桃子役)の斎藤桃子と聞き間違いそうな演技とか、アニメ版のCVをイメージした演技・声質の役者さんが多いんですね。実写咲見る人はだいたいアニメ経験済だとすると、これは非常に入りやすいです。

自分は、よくこんな声似てる役者さん集められたなーと感心しました。声質だけじゃなく演技までアニメCVに寄せているので、ちょっとびっくりしました。


■演出がスゴイ!

映画では、短時間で長野大会決勝が描かれる都合上、若干ハイペースに進んでいきます。5人×4校=20人いる出場者やその他登場人物の説明、大局中の状況説明など情報量が多い中、咲の世界観に合わせた演出で違和感なく理解を促しています。視聴者をしらけさせることなく世界観を維持した演出にするのは、アニメ⇒実写化する中で大事なポイントです。


■団体戦がスゴイ!

各校の繋がりを感じられる麻雀団体戦というシステムが最高すぎます。
原作咲でも同じルールの団体戦が続いていますが個人的にはこの長野大会決勝が一番好きなんですね。
部長と咲というわかりやすい能力の2人が活躍するので能力バトルとしてメリハリがついていて、咲初心者でも理解しやすいですし、大将戦南四局ラストは咲至上最高カタルシスの展開を迎えます。

これは実写版というより原作要素になりますが、改変することもできたのに原作の良いところを理解し再現する方向でシナリオを構成したのは、原作ファンとしてもとてもうれしいです。


キャスティング、脚本、舞台道具など、様々な面で漫画&アニメ咲をリスペクトしていて、既存の咲ファンに向けて制作したのが伝わります。アニメの実写化は、まず原作ファンが主要客層だと思うので、このように原作リスペクト溢れる内容の実写映画が増えるとよいなと思います。



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

映画『聲の形』に立ち向かうまで



まず懺悔しなければいけないことがある。
私は、読み切り版『聲の形』が雑誌に掲載されたとき、
敬遠してしまった。
いろいろ理由はあったが、
とりわけ障碍者を取り扱ったため
「気楽に」楽しめる作品ではないと判断してしまった。
自分にとって漫画雑誌は、仕事や生活の合間で
気楽に読め、楽しむための娯楽だった。
いろいろ話題にはなっているのが、
その気楽な娯楽という枠に入らず、
かといって単行本を読むでもなく通り過ぎて行った。


『聲の形』連載中、様々な場面で、
こういう話だ、このエピソードが、この展開が
など目にする機会があった。
が、おそらく意識的に見ない様にしてきた気がする。


そして、劇場版が公開された。
あの京都アニメーション、山田尚子監督、出演陣。
見ない理由はなかった。
あるとすれば一度敬遠した作品だったということだった。
しかし後者のそれが、重くのしかかり
ただでさえ重い腰をなおさら重くした。

きっかけは友人が逢うことだった。
「そういえば『聲の形』見た?まだだったら見ようよ」
私がそこまでに経過してきたものを知らずかさらりと口にした。

公開から2週経った日曜日、満員の映画館に、私は居た。

感想のようなものは、蛇足に近い。
アニメーションでありながら、実写に近いピントワーク。
出演者の生に近い演技。それでありながらアニメーションの
かわいらしさ、山田監督特有の脚描写。
素晴らしさを語るとどこまでも文字数を使うことができるが、
やはり、これは見てほしい。
見てもらって、見た人と話したい。
どこが気になったか、あのシーンでどう思ったか、
どの人物が好きか、どの人物が嫌いか。

相手の顔を見てしっかりと、
お互いの気持ちを聲にしたくなる、そんな映画でした。



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする