2016年10月03日

映画『聲の形』に立ち向かうまで



まず懺悔しなければいけないことがある。
私は、読み切り版『聲の形』が雑誌に掲載されたとき、
敬遠してしまった。
いろいろ理由はあったが、
とりわけ障碍者を取り扱ったため
「気楽に」楽しめる作品ではないと判断してしまった。
自分にとって漫画雑誌は、仕事や生活の合間で
気楽に読め、楽しむための娯楽だった。
いろいろ話題にはなっているのが、
その気楽な娯楽という枠に入らず、
かといって単行本を読むでもなく通り過ぎて行った。


『聲の形』連載中、様々な場面で、
こういう話だ、このエピソードが、この展開が
など目にする機会があった。
が、おそらく意識的に見ない様にしてきた気がする。


そして、劇場版が公開された。
あの京都アニメーション、山田尚子監督、出演陣。
見ない理由はなかった。
あるとすれば一度敬遠した作品だったということだった。
しかし後者のそれが、重くのしかかり
ただでさえ重い腰をなおさら重くした。

きっかけは友人が逢うことだった。
「そういえば『聲の形』見た?まだだったら見ようよ」
私がそこまでに経過してきたものを知らずかさらりと口にした。

公開から2週経った日曜日、満員の映画館に、私は居た。

感想のようなものは、蛇足に近い。
アニメーションでありながら、実写に近いピントワーク。
出演者の生に近い演技。それでありながらアニメーションの
かわいらしさ、山田監督特有の脚描写。
素晴らしさを語るとどこまでも文字数を使うことができるが、
やはり、これは見てほしい。
見てもらって、見た人と話したい。
どこが気になったか、あのシーンでどう思ったか、
どの人物が好きか、どの人物が嫌いか。

相手の顔を見てしっかりと、
お互いの気持ちを聲にしたくなる、そんな映画でした。



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

【映画】超高速!参勤交代リターンズ

http://www.cho-sankin.jp


前作が大好きでしたが
まさか続編が作られるようなタイプの作品ではないためびっくりしましたw

実は前作では、参勤交代の「行き」で終わっており
「帰り」が今回リターンズになります。
前作でリタイヤした松平信祝が早々に復活したりと
サクサク話は進みます。
会津弁もあいまって、とてもテンポがよく感じられます。
ただ、前作を見てないと理解できないやりとりも多く
それだけに経験者はニヤリとしますね。

前作が好きだった人にはおススメ、
未視聴の方は、見てからリターンズを見ることをお勧めします!!

posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

【映画】君の名は。



シン・ゴジラに続く、夏の話題作第2弾。
新海誠が描く新しい物語「君の名は。」を鑑賞してきました。






告知PVのさわやかな印象や綺麗な背景が気になっていましたが、
肝となる「入れ替わり」のストーリーはごくごく初期だけで
そこから広がる展開に、気持ちがどんどん持っていかれました。

背景と音楽のシンクロが素晴らしく、
感傷的な場面でボーカル曲が良く使われるのが印象的でした。

後半の展開の好き嫌いは人を選ぶでしょうが
出来るだけ観客の公約数をとったような気がします。







その他、気になる感想など。


■山本寛ブログ
http://lineblog.me/yamamotoyutaka/archives/10320755.html

■抱く違和感 過去作の価値観を全否定している
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1472797135219.html









posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする