2017年02月11日

【漫画感想】間くんは選べない 1巻(板倉梓)


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ガールメイキル』『すいもあまいも』などスリリングなストーリーで有名な板倉梓先生の最新作『間くんは選べない』が単行本化されました。


 26歳の童貞サラリーマン・間くんに、なぜか同時に2人、彼女ができた!
 1人は取引先の美女・里見さん、もう1人は電車の中で助けた女子高生・鏡香ちゃん。
 二股をかけることは悪いと思いつつ、「すぐどちらかにフラれるはず」とたかをくくっていると、
 どうやら2人とも自分が大好きな様子。「どっちかなんて選べない! ! 」




包容力のある里見さんと、年下で純粋な鏡香ちゃん。
交互に繰り返されるデートやスキンシップで2人の違った良さが
押しては返す波のように繰り返され増幅されます。
初めて彼女ができた主人公 間(はざま)は2人と同時に付き合うものの
無意識に似たような行動をとってしまいます。

里見さんと代官山デート(提案はむこう)
別れ際にスキンシップ(初手むこうから)
  ↓
鏡香ちゃんと代官山デート(こちらから提案)
行き先も同じ
別れ際にスキンシップ(偶然&こちらから、むこう名残惜しい)
下の名前呼びになる
  ↓
●里見さんと飲みデート(場所決めはこちら)
スキンシップ時の 里見さん「も」オレに触れてほしいって、、、のモノローグ
  ↓
●鏡香ちゃんとデート
移動時は手をつなぐ
「好き」の再確認
  ↓
●里見さんと飲みデート
終電超えて自宅へ
行為中「好き」と口に出す
行為中 下の名前呼び



別の二人の女性と付き合ってるのに、間の行動パターンは2人を挟んで成長していきます。里見さんとのデートでの反省点を生かして鏡香ちゃんとの際に行動したり、スキンシップや関係性の進め方も。童貞男の成長記録とみることもできますし、すげぇゲスな行動だとみることもできますね。これがあまり明確に示唆されてないのは偶然なのか、もしかして伏線になってくるのか、、、。これに気づいた時、背中がヒヤっとしましたね。


上記の件に加えて、2人の彼女の存在を知っている人が別々(里見さん⇒広田、鏡香ちゃん⇒女性後輩)だったり、そもそも1巻ラストがああだったりと、怖い要素がてんこ盛りです。先が気になるけど、2巻を読むのが怖い、、、。







posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

【漫画感想】お前ら全員めんどくさい!6巻(TOBI)


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webコミック誌コミックメテオで大好評掲載中の『お前ら全員めんどくさい!』最新刊が発売されました。

今回の収録エピソードは、文化祭とクリスマス。
今まで以上に果敢にアタックしてくるカズミとリホ、
そしてもしかして小雪先生まで?

生徒と教師の間柄で手を出すわけにいかないというめんどくさい設定。
どのキャラもかわいいのですが、一癖ある性格ばかりでとてもめんどくさい。
めんどくさいけどかわいいのか、めんどくさいからかわいいのか、
こんな状況に置かれてみたいような嫌なような。

TOBI先生の描くキャラはみんなかわいいのですが6巻の一押しはリホですね。表紙にもなってるだけあって、大きく動き出します。ラブコメお約束的にはかませヒロインっぽい立ち回りですが、一番攻めているだけあって、もしかしてもしかするかも?

あと、最後のページのヒキが強い!!
これは続きが気になることこの上ないです。
続きはいつ更新されますでしょうか?これからもコミックメテオをチェックです!!







posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画】咲-Saki-

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映画の『咲-Saki-』見てきました!
池袋行く用事があったので、時間調整してシネマ・ロサへ。
平日の16時開始なこともあって、結構空いてました。
学生さんっぽい男性がまばらに居たくらいですね。


個人的には大満足でした!
以下見どころ。


■役者さんがスゴイ!

TVドラマ版を未視聴で行ったので、
キャラがどんな感じになっているのか全然知らない状態でした。
ポスターとかのビジュアル見る感じでは、アニメアニメしい制服や髪型のキャラ(特に龍門渕)はどうしてもコスプレっぽく見えるなーくらいの感想で。

映画が始まってみると、最初あった違和感もどんどん気にならなくなります。何がスゴイって、声の演技なんです。TVドラマ時に話題になった廣田あいかさん(片岡優希役)のくぎゅボイスはもちろん、加村真美さん(福路美穂子役)の堀江由衣っぽい抑揚の付け方とか、あのさん(東横桃子役)の斎藤桃子と聞き間違いそうな演技とか、アニメ版のCVをイメージした演技・声質の役者さんが多いんですね。実写咲見る人はだいたいアニメ経験済だとすると、これは非常に入りやすいです。

自分は、よくこんな声似てる役者さん集められたなーと感心しました。声質だけじゃなく演技までアニメCVに寄せているので、ちょっとびっくりしました。


■演出がスゴイ!

映画では、短時間で長野大会決勝が描かれる都合上、若干ハイペースに進んでいきます。5人×4校=20人いる出場者やその他登場人物の説明、大局中の状況説明など情報量が多い中、咲の世界観に合わせた演出で違和感なく理解を促しています。視聴者をしらけさせることなく世界観を維持した演出にするのは、アニメ⇒実写化する中で大事なポイントです。


■団体戦がスゴイ!

各校の繋がりを感じられる麻雀団体戦というシステムが最高すぎます。
原作咲でも同じルールの団体戦が続いていますが個人的にはこの長野大会決勝が一番好きなんですね。
部長と咲というわかりやすい能力の2人が活躍するので能力バトルとしてメリハリがついていて、咲初心者でも理解しやすいですし、大将戦南四局ラストは咲至上最高カタルシスの展開を迎えます。

これは実写版というより原作要素になりますが、改変することもできたのに原作の良いところを理解し再現する方向でシナリオを構成したのは、原作ファンとしてもとてもうれしいです。


キャスティング、脚本、舞台道具など、様々な面で漫画&アニメ咲をリスペクトしていて、既存の咲ファンに向けて制作したのが伝わります。アニメの実写化は、まず原作ファンが主要客層だと思うので、このように原作リスペクト溢れる内容の実写映画が増えるとよいなと思います。



posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

【漫画感想】i・ショウジョ+ 11巻(高山としのり)


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Webマンガ誌ジャンプ+で好評連載中の『i・ショウジョ+』の最新刊が発売されました。

今回は何といっても、Webで限定公開されたグラビアイラスト完全版収録でしょう。カラーページがこんな量収録されることは少ないです。水着のしわの書き込みや肉感的でセクシーなイラストを思う存分ご堪能ください。
また今回は短編が多く、オムニバスラブコメらしい話が多いです。個人的には、最強の風紀委員長が大好きですね。
ポケモンGOをモチーフにしたエピソードは、エロコメが中心の中でしっとりと良い話としていい味出してます。



PCやスマホで気軽に試し読みできますので、まずは【ジャンプ+】を読んでみてはいかがでしょうか。他にもファイアパンチなど話題作がいろいろ掲載されています。漫画好きの方も、移動中に気軽に読みたい方も満足の無料WEBマンガ誌です。




  




posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【漫画感想】背すじをピン!と 〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜 9巻(横田卓馬)


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週刊少年ジャンプで熱血連載中『背すじをピン!と』の最新9巻が発売されました。
9巻はSTEP72「チャンピオン」からSTEP80「Jの閃光」まで収録されています。

 スタンダード部門、衝撃の結果発表を経て、舞台はラテンアメリカ部門へ。
 いよいよラテン専門の八巻・椿ペアと畔田・仙崎ペアが出陣します。
 合宿では練習を不完全なまま終えてしまった八巻・椿ペア。
 はたして特訓の成果を披露することができるのでしょうか。



開幕のスタンダード部門結果発表から、がっつり泣かせます。
咲本のリアクション、土井垣・綾辻本人たちの表情、土屋くんの反応、どれをとっても最高の場面です。
余談ですが、麹町・倉見ペアもいいキャラしていてこれからも登場してほしいカップルですw

そして迎えたラテン部門。八巻・椿ペアの動向が気になりますが、まずは今までモブ扱いされていた畔田の来歴をクローズアップしていきます。しっかり作りこまれたキャラクター造形で、モブっぽい言動にすら理由があったと驚かされます。またパートナーの仙崎がいいキャラしていて、幼いころから長い期間を二人で支えあってダンスを続けてきたのが自然に伝わる良い描写が多いです。

一方、八巻・椿ペア。ギリギリまで己を高めあい、結果として二次予選ギリギリ間に合った形に。しかし準決勝、咲本・永島ペアとのアクシデントにより、お互いをパートナーとして意識する瞬間が訪れ、覚醒する2人。しかし、ラテンアメリカ部門は、スタンダードより観客にわかりやすく、感情を乗せたダンスが伝わる部門です。先ほどのアクシデントも観客へのアピールとし、フロアを支配したチャンピオン咲本に対抗する手段はあるのか、、、。このあたりから大ゴマの連続で、作画の勢いがそのままダンスの勢いを表現していて、まるで戦闘シーンのようなコマが続きます。スタンダードとは違うテンポとスピード感を、音楽表現の難しいマンガでこれまで直観的に伝えることができるのかと、感動しました。




今回収録は、2017年4・5合併号までなので、ジャンプ本誌ではさらに先まで描かれています。早く先を読みたい!という人は是非ジャンプ本誌でも追いかけてみてはいかがでしょうか。自分は単行本派なのですが、最近我慢できずに、本誌も読んでます(笑)








posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする