2017年01月28日

【漫画感想】ウメハラ FIGHTING GAMERS!6巻(西出ケンゴロー・梅原大吾・友井マキ)


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格闘ゲーマーのカリスマ、ウメハラの半生を描く自伝的作品『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』の最新6巻が発売されました。6巻には stage41〜48と書き下ろし番外編が収録されています。
収録エピソードは
・ストUターボでの中洲ザンギエフとの激戦
・川崎の虎と出会うウメハラ
の2本です。


中洲ザンギエフ戦では、職人的な防御技術を元に築かれた絶対防衛圏をどう崩すのか
を戦いの中で考えながら実行する姿が印象的なウメハラ。
ガイルを使ってのDJ戦でも、同様の展開を強いられます。
通常であれば、飛び道具の打ち合いで絶対有利なはずの ガイルvsDJ で
粘られタイムアップ間際の攻防にて逆転されます。
作法通りの展開を許さない相手に対して
何を考えて何を実行するのか。
若かりしウメハラの考え方が解かるよいエピソードです。
この出会いがこれからのウメハラに影響を与えると思うと
今後が楽しみでもあります。



連載していたアプリ週刊ジョージアの終了に伴い
無料マンガサイト『ヤングエースup』に移動し2/7から連載再開するそうです。
新天地で繰り広げられるウメハラの活躍に、これからも目が離せません!








posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

【漫画感想】トモちゃんは女の子!4巻(柳田史太)



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 トモ、ジュン、みすず。小学校時代の3人の出会いは…? 
 目指すは優勝、相手は学校最強! クラス対抗球技大会!! 
 季節は夏、夏といえば海! 海辺でトモとジュンの距離が急接近!? 
 好きな男子(ひと)に「女の子」として見られたい!! 




星海社のマンガサイト【最前線】で連載中の
トモちゃんは女の子!』の最新4巻が発売されました。

今回は何といっても水着回!!
トモ、みすず、キャロル、ジュンの4人で海に行くことになり
まずは水着を選ぶところから考えるトモ。
そしてトモの水着姿やほかの男の目を見て、
ジュンの気持ちは、、?


トモの気持ちはわかりやすく真っ直ぐに向いているのですが
みすずやキャロル、そしてジュンの気持ちは複雑なのが
本作の面白いところです。
4巻の海エピソードではそれが如実に表現されました。
トモのことをそれなりによく思っているジュンですが、
昔からの友達としての関係を維持したい気持ち、
異性として見てしまっている気持ち、
異性として見てしまっている自分に戸惑う気持ちなど
様々な感情が複雑に交差します。
みすずやキャロルはそこらへんを感づきながらも
2人をからかい、後押しし、応援しています。

わかりやすいギャップ萌えの裏に隠された葛藤を楽しむのも
この作品のお楽しみポイントです。








posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【漫画感想】ハイスコアガール 7巻(押切蓮介)



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 『SS』? 『PS』? 『PC』!? 
 そんな覇権を争っていた古き良き家庭用ゲーム発展の1996年。
 腰パンチーマーがオヤジを狩りゆく封鎖された渋谷で、ふたつの恋路が交差した──。



ハルオがホームの溝の口に居にくくなってなんとなく渋谷に居つくようになるシーンは
ゲーセンコミュニティあるあるなので懐かしかったです。
ジェネラル倒して認められるシーンがあとの伏線になっていたり。

後半ガッツリ攻めてくる日高をかわし続けるハルオだが
最後のヒキでついに!?
というかなり続きが気になる展開に。
単行本派の読者もつい掲載誌を読みたくなっちゃいますね。
個人的には、ここまで攻められると日高のこと気になっちゃいますね。
いままでここまで攻めてくる負けヒロインが存在したのか!?
ここまで来たら当確でしょう!?
大野ファンは、ここからどう動くのかが
次巻の楽しみになるんじゃないでしょうか。

今回は恋愛模様描写が多いため、いつもより少しゲーム成分薄目でしょうか。
人間関係のやりとりやイメージでゲームキャラをつかった演出がありますが
当時のゲームあるあるで楽しみたい方には物足りないかも。









posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

【イベント感想】オタク大賞2016 観覧してきました


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毎年楽しみにしている オタク大賞2016 を観覧してきました。最近は都合が悪く行けてなかったので、現地観覧は2年ぶりです。動画配信で見ていましたがやはりトークライブは現場で熱を浴びるのが醍醐味。久しぶりのロフトプラスワンに、外気の寒さも忘れて並びました。前売り券は52番なので、出演者の顔が直接見れる席が取れるか不安でしたが1人参加で身軽だったこともあり、するりといい席取れました。


今回は、採録本や動画公開の予定があるそうなのでひとつひとつトピックスなどは書きません。
自分の感想オンリーで。というか固有名詞とか細かく覚えられてないので早く採録本出してほしいです。
野田さんよろしく頼む〜。


■奈良崎コロスケ(担当:漫画・パチンコ
映画と漫画が相関関係にある"サム"の話が印象的でした。
ドラマ化して大ヒットした逃げ恥も、長年苦労した少女漫画家のヒットという側面から語ってくれて面白かったです。
トネガワは非常に面白い作品なんですが、このマンで一位獲っちゃったのでオタク大賞的にはもういいかなって感じになっちゃいましたね。
ハイローも、ヤンキー漫画リテラシー必須で、客層と若干合わなかったのが残念な感じ。
CLAMPコミカライズで受け入れやすくなるので今後に期待ですね。

漫画ジャンルが一番自分と親和性高いのですが
奈良崎さんの視点は自分より専門的ですごい勉強になります。
今年はハンチョウの年!!


■前田久(担当:アニメ)
2016年は 君の名は という、逆にオタク的には触れずらい作品があるアニメ部門。
コナンや聲の形など、普段なら大きな話題になるアニメ映画のヒットもすべて話題が上書きされちゃった感じに。
その他、中国資本やレーベルの話など2016年のアニメを総括する真面目な内容に。
エイベックスピクチャーズ発展とスタチャ廃止は感慨深いですね。

ハイローのCLAMP先生コミカライズの時「ツバサ・クロニクル」とまとめたのが
個人的にツボでした。



■藤田直哉(担当:ネット・SF・陰謀
「宇宙の真実をお伝えします」から始まった怪しいセミナー(笑)
トールホワイトハーモニー宇宙艦隊というパワーワードを振り撒き、
キュレーションサイト問題を扱いつつ「NAVERまとめは正しいんですよ!」と激昂する姿に
会場は沸き立ちました。

ハヤカワ佳作とったニコマキ2次創作は興味深くて家帰ってすぐ買いました。
まだ序盤しか読んでませんが、溢れだす狂気に戦々恐々としております。
1人で読むの怖いので、みんなで読もう(道連れ

   




■東海村原八(担当:立体物・ミリタリー)
個人的に一番疎い分野なので、話題が全部新鮮でした。
なんで固有名詞が記憶できてないんですが、
戦闘機開発美少女プラモの話面白かったです。
普段プラモ買わない自分も、マクロスΔの胸像はちょっと欲しかったもんなー
生産技術について詳細はよくわからないけど、
今後もっと精巧な美少女プラモ出てくるのかな。

あと、この後の大賞投票の時に素直に自分の好きな物推してくる感じとか
他の人発表時に質問してくる感じとか、東海村さんのキャラ好きです。



■ガイガン山崎(担当:特撮・洋画)
おれのレッドマン が みんなのレッドマンになった2016年。
ジャンル的にシン・ゴジラをみんな期待してたせいか、ちょっと肩すかしされた感じかも。
それでも、ベイやんで盛り上がりました。
個人的には、貞子vs伽椰子 の話をもっと聞きたかったなー。


■志田英邦(担当:ゲーム・ガチャ
「ゲームは怒られてなんぼ」を体現する志田さん。
幕間のつなぎにFGOガチャやりだしたり、
ついつい話題をシモ寄りにして「妻帯者!」とツッコまれたり。
FF15に対するコメントがどれも素敵でほんとにFF好きなんだなぁと感じました。
個人賞の作品もですが、開発時から取材されているので
いろんな人、会社を巻き込んで長年かけて完成したゲームに、
取材側としても思い入れあるのかもしれませんね。




■宮昌太朗(司会)
これだけ話題豊富なほっておけばずっとしゃべっているであろう出演者を取りまとめて
時間管理に四苦八苦していました。
「(オタク大賞のことを)2016年を総括する"冗談"」が言い得て妙。

そういえば、今年は宮さんの個人賞なし?(聞き逃していただけだったらすいません)



そして、ラストは大賞選定。
各出演者は、2点票1つと1点票2つの合計4票を投票、
それに観覧者多数決で上位3つに1票ずつ入るというシステムです。

今年の話題をかっさらった 君の名は、シン・ゴジラはもちろん
トネガワ、レッドマン、FGO、応援上映、ハイ&ロ―という並びに加え、なぜか ベイやん、ハーモニー宇宙艦隊 の札も。観覧者投票を加え、開票してみるとなんと驚きの結果が。

観覧者票を得たシン・ゴジラと東海村さん猛プッシュの君の名は が同率一位。
オタク大賞 2015年「『宇宙戦艦ヤマト』をつくった男 西崎義展の狂気」
オタク大賞 2016年「ドラマ『アオイホノオ』特に島本先生の演技」というオタク大賞のラインナップに2016年「君の名は」か「シン・ゴジラ」が加わる不自然さ!
しかもその作品にコメントをつけなければならない!
舞台上で悶えるアニメ担当の前田さんと特撮担当の山崎さん!!
いままでと変わらない投票システムですが、まさかこんなドラマを生むなんて。
これは悲劇か、もしくは喜劇か。

2作品同時受賞でお茶を濁そうとする2人に「出演者7名による決選投票」との容赦のない指示が。
顔を伏せて挙手という、給食費を盗んだ学級会のような異様な雰囲気が事の悲惨さを表しています。
山崎さんの悲鳴が響き渡る中、慈悲無き挙手の結末は。



2016年日本オタク大賞 は シン・ゴジラ に決まりました。






「オタク大賞はシン・ゴジラ」というワードだけ一人歩きするのも何か違う気がするので大賞選定パートだけ少し詳しく記述しました。この時の檀上の出演者はもちろん、会場の空気もかなり面白いものになっていました。文章ではうまく説明できてないかと思いますが、こんな経緯で決まったことが伝われば幸いです。来年は是非会場に足を運んで一緒にオタク大賞決めましょう!今回は配信なしのためか、出演者のみなさんのびのびトークされてた気がします。あとで編集動画が公開されるとしても、生放送じゃないのはある意味いいかもしれませんね。

出演者の皆さん、スタッフの皆さん、観覧者のみなさん、お疲れ様でした。

posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

【漫画感想】衛府の七忍 3巻(山口貴由)



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チャンピオンRED大好評連載中、『衛府の七人』の最新3巻が発売されました。

 現人鬼 波裸羅(あらひとおに はらら)の罠に立ち向かうカクゴと伊織。
 桃太郎によって語られる衛府と端麗人(きらぎらびと)。
 新たな忍法、新たな怨身忍者。
 続々出現する不可思議の連続に読者は耐えられるか!?



山口貴由の真骨頂、現代マンガに失われつつあるエログロバイオレンスが炸裂しっぱなしです。
古くて新しい言語感覚と劇画タッチの作画。
この時代にこのマンガを描けるのは山口先生しかいない!と
大声で叫びたくなる描写がこれでもか!これでもか!と続きます。
そしてついに、ついにシグルイのあの人も登場します。
奇奇怪怪な敵キャラに、波裸羅の動向など
気になるポイントが多すぎて脳みそがついていきません。


山口先生のあとがきからも今後の期待が高まります。
怨身忍者が七忍揃ったらどうなるのか、、、
バイオレンスに彩られた王道時代劇。
これからの展開に目が離せません。
















posted by 棚傘(たなかさ)都市(とし) at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする